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夏バテ解消に効く「超回復方法レシピ」!バテる原因を解説。

 2018年8月3日
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約 12 分

「夏バテ」ってのは
日本独特、夏の風物詩でもあります。

湿気の多い日本にとって
毎年、夏バテ関連のニュースが流れてきます。

カラッとした湿度の低い暑さでは
夏バテになりにくいというものがあります。

そして
室内と屋外の気温差
さらにバテてしまう要因になっているのです。

カラダの中では
一定に体温を保とうとする働きがあります。
(ホメオスタシス:恒常性)

エアコンがフル稼動することで
外と内の温度差が10℃以上の変化が生まれ
カラダの自律神経は
体温調節が制御不能に陥ってしまいます。

「熱中症」も夏の危険な症状ですが

「夏バテ」
冬にまで影響が起こることがあります。

夏バテの解消のために
しっかりとした回復方法(レシピ:処方箋)を
知っておくことはとっても大事なのです。

まずは夏バテになる原因から見ていきましょう。

夏バテの主な原因とは

夏バテ回復レシピ

① 胃腸のコンディション

熱中症の予防を意識し過ぎると
「水分補給」のために
冷えた飲み物をガブガブと
飲んでしまう傾向が多くなってしまいます。

そうなると消化液は薄くなり
胃腸はひたすらガンガン冷やされます。

そうやって
胃腸のコンディションが悪くなってしまうと
胃もたれ下痢などの不調が起こり
消化不良になって
カラダはだんだんエネルギー不足になります。

胃腸のコンディション悪化は
免疫力も弱くし
さらにメンタルの面でも
かなりの悪影響が出てしまうのです。

胃腸の不調は夏バテを引き起こし
季節が秋、冬と変化していくときに
万病を招いてしまう恐れもあります。

日本独特の「冷たいソーメンにスイカ」といった
カラダを冷やす食行動が
かなり危険になるということです。

スイカはとっても良いのですが。

 

② 紫外線の影響

紫外線を浴びると
体内のビタミンCを消耗してしまいます。

体内が酸性に進行すると
免疫力が低下して
キズの再生なども治りにくくなってしまいます。

 

③ 温度(熱)の影響

暑いとたくさん汗をかきます。

そこから脱水症状に陥ると
そのまま熱中症に発展してしまいます。

その一方、
脱水から早く脱しようと
大量に水を飲むと消化不良になって
栄養分の吸収が低下してしまいます。

栄養がカラダに回らなくなると
各器官は機能ダウン、
メンタルまでも弱くなってしまいます。

 

④ 湿度の影響

湿度が高いと当然汗が出ます。
さらに湿度が高いと
かいた汗は乾きにくくなります。

汗は乾いて気化する時に
熱を奪っていきます。(有効発汗といいます)

しかし
乾かない、気化しないと
体温を下げることができなくなってしまいます。

熱を放散できないので
体温調節ができない状態なのです。(無効発汗といいます)

こうなると
熱中症コースになるか
たくさん飲み物を飲むコースになるので
どっちにしても夏バテになってしまうのです。

 

⑤ 屋内外の温度差

先ほども書きましたが
室内と屋外の温度の差が大きいと
自律神経がコントロールできなく暴れ出します

ホメオスタシス(恒常性)を
維持できなくなってしまいます。

心身ともに夏バテへ一直線に…。
NK細胞の活性も低下して免疫が弱くなります。

さて
ここからは夏バテ解消のための方法をご紹介。

夏バテ解消の為の回復レシピ

夏バテ解消レシピ

ビタミンDの活性化を狙う

ヒトの免疫力を高めるもので
「紫外線に当たる」
という方法があります。

しかし、
当然ですが紫外線に当たり過ぎは良くありません

日本人は
比較的皮膚がんになりにくい民族といわれていて
「適度」に紫外線を浴びることで
免疫力を強くすることができるのです。

あるデータでは
極端に紫外線から避けていると
適度に浴びたヒトに比べて
皮膚ガン以外の発ガン率は3割以上も高くなるそうです。

紫外線を浴びると
皮膚で「ビタミンD」が合成されて
さらに体内で合成されると
免疫力があがるのは分かっています。
紫外線しかし、夏のアツい時期に
太陽の光を浴びるなんて酷ですが
炎天下で水着になって日焼けするほどの
日光浴は必要ありません。

1週間で3、4日ほど
日の高い時間帯に半袖、短パンで
15分ほど屋外で過ごせばオッケーなのです。

朝や夕方であれば
もう少し長い時間でも大丈夫です。

夏が終わり
紫外線が弱くなる季節になっても
この夏の時期に浴びた紫外線で
1ヵ月半から2ヵ月は
免疫力の活性化は続いてくれるのです。

さらに
この効果は
インフルエンザの予防接種を受けた時と
同じ程度の予防効果が確認された
とのこと。

インフルエンザの予防接種については
いろんな意見がありますが…。

ビタミンDの疾病予防効果には
まだ議論もありますが
いまのところビタミンDが夏場の体調維持に
重要な栄養素であることに変わりはないのです。

 

「サッパリ」よりも「コッテリ」食材を選ぶ

ウナギ夏バテ 「ビタミンB群」が大事っていうは
夏バテ解消(予防)のために
必要不可欠な要素であります。

しかし
サッパリの代表でもあるソーメンなんかは
ほとんどが炭水化物で
タンパク質はほんのわずかしかありません。

炭水化物は
代謝の過程でビタミンB群を消費してしまうのです。

麺料理には基本的にビタミンは乏しいので
サッパリな食べ物ばかりだと
ビタミン、特に大事なB群が不足してしまいます。

ビタミンB群は
タンパク質が豊富な「コッテリ」した食材に多く含まれています。

ビタミンB1
ウナギ、レバー、豚肉に。

ビタミンB2
同じくウナギとレバー、さらにドジョウにも含まれています。

ビタミンB6
カツオ、マグロ、サケ、サンマ。

ビタミンB12
レバー、牡蠣、サンマ、あさりに多く含まれています。

野菜ばっかり食べていても
ビタミンB12は不足傾向になっている
そうです。

動物性タンパク質など
ビタミンB群を効率よく摂るために
夏バテに効く食材を選んでいきましょう。

 

キーマンはやっぱり「ビタミンC」

ゴーヤビタミン大量の紫外線を浴びると
活性酸素が発生してしまいます。

活性酸素は細胞を老化させてしまいます。

また肝臓にも影響があって
カラダが疲れやすくなります。

でもカラダも
ちゃんとこれに対抗しようとして
抗酸化物質を使って
カラダの酸化を食い止めようとします。

ビタミンA、C、E
フィトケミカルも活躍してくれるのですが

中でも代表的な選手は、「ビタミンC」

しかしビタミンCは水溶性で
汗とともに流れてしまい、
失いやすくなってしまいます。

ビタミンCは水分を多くとれば
その分、尿からも流出しやすくなります。

自律神経が失調しやすい夏は
強いストレスを生むことになります。

そのストレスを感じると
副腎から抗ストレスホルモンである「コルチゾール」
たくさん分泌されて
ストレスに負けないような働きをします。

このコルチゾールが分泌されると
カラダが戦闘態勢になって
血圧、血糖値が上昇します。

そしてこのコルチゾール、
その主成分となる材料はコレステロールとビタミンC。

ここでもビタミンCが必要不可欠なので
必然的にビタミンCの不足になってしまうのです。

たっぷりの野菜や
適度の果物で
ビタミンC補給をしなくてはいけませんが
それでも難しいのであれば
「サプリ」で摂るという選択肢もありになってきます。

 

お酒は「ほどほど」がイイ?

夏バテお酒さきほどは
ビタミンBがかなり大事だよ
って書きましたが

なんと、
アルコールの代謝にビタミンB群は消費されてしまいます。

さらに
いったん減ったビタミンB群の回復には
だいたい3日はかかってしまうのです…。

毎日の晩酌となると
確実にビタミンB群は不足している状態
なのです。

夏バテ解消をしっかり行ないたいなら
美味しいお酒は
「ほどほど」にしなければいけないというコトになります。

また慢性的な水分不足は
浸透圧を調節するために
細胞から血液に水分を放出してしまいます。

そうなると
細胞の本来の機能が低下してしまいます。

喉の乾きが無くても
脱水になっている可能性がけっこう高いヒトって
少なくないそうです。

乾きを感じにくいカラダ
になってしまうと
こういった細胞の機能ダウンにつながるので
こまめな水分補給は大事になるのです。

アルコールは
脱水を招いてしまいます。

お酒をほどほどに飲む時は
「水も一緒に摂る」という意識を持ちましょう。

 

寝ている時の設定温度

睡眠温度設定エアコン 「エアコンによる冷え」
ってけっこう多いです。

特に女性や高齢者。

だから
着込んだり
靴下を重ね履きしたり
という対策をしてしまうのですが

でも実際に
カラダが冷えているということは
そんなに起きてない可能性も大きいのです。

重ね着やエアコンを使わないことで
カラダに熱がこもると
大量の汗をかくことになります。

血液の中から
水分が急激になくなると
血液は必要な分の量を保てなくなってしまいます

血液の「量」を失うと
血管が正常な形状を維持できなくなるので
虚脱状態になって閉塞(血管が詰まること)になりかねない
危険な状態になってしまうのです。

22℃〜25℃の設定温度では冷やし過ぎで
カラダにも冷えの悪影響が起こるこもしれませんが

28℃に設定しておけば
一晩中エアコンをつけっぱなしでも
問題はないと言えます。

 

「肩甲骨」の状態が大事

肩甲骨と夏バテ スポーツにおいて大事な箇所は

「肩甲骨」「股関節」

ここの動きが違うだけで
パフォーマンスも大きく変わることは
このブログでも何度かお伝えしています。

そして「姿勢」という面でも
この肩甲骨は重要なポイントで

姿勢が悪いほとんどのヒトは
この肩甲骨の状態が非常に良くないのです。

姿勢は「代謝」にも大きく関わってきます。

カラダが正常な代謝を行なえないと
カラダの各器官にも悪影響を及ぼします。

肩甲骨の状態が悪いのは
パソコンオフィスワーカーが原因でもあるし
スマホをのぞき込む時も
背中が丸まっている状態が長く続きます。

さらに
肩甲骨まわりの筋肉が硬く拘縮することで
背中全体の筋肉の張りも強くなっていきます。

胃のちょうどウラの背中の筋肉が硬くなると
胃腸の不調をさらに悪化させることにもなるのです。

胃腸のコンディション悪化で
この部分の
背中の筋肉の拘縮が引き起こされますが

拘縮が起こることで
さらに胃に負担をかけることになってしまうのです。

胃腸の不調は
夏バテを招きやすいです。

ここまで意識するのはちょっとムズカシイですが
夏バテ解消のレシピにはしっかり加えておきましょう。

 

皮膚と筋肉のコンディショニング

肌皮膚筋肉のパフォーマンス低下は
筋肉が冷えている時に起こりやすいと捉えがちですが

暑すぎるというのも
筋肉のパフォーマンスを下げてしまうのです。

皮膚が日焼けをすれば
火傷をすることと同じなので
皮膚が水分を消耗した状態になっていきます。

皮膚の機能低下も
体温調整と
筋肉の疲労代謝に関わってきます。

特に手や足は
よく動く部分でもあって
温度上昇が著しい部位なのです。

市販の冷感ジェルなどで
腕や脚の皮膚のコンディションを整えることも
夏バテから回復するレシピのひとつなのです。

皮膚を高温から守って
大事な筋肉の機能を落とさないようにしなければいけません

 

「目の疲労」が全身疲労になる事を知る

眼精疲労夏バテ日光の強烈な刺激は
眼精疲労も引き落としてしまいます。

眼精疲労が
全身疲労や肩こり、頭痛をもたらすのはよく知られています。

確実に夏の紫外線は
他の季節に比べて
目を酷使させています。

屋外でのサングラス使用
ただの「カッコつけ」ではなくて
必須なアイテムになっているのです。

限度を超える紫外線は
白内障や加齢黄斑変性の要因のひとつでもあります。

・加齢黄斑変性とは

欧米では成人の失明原因の第1位の病気。
日本では比較的少ないと考えられたが、
高齢化と生活の欧米化によって近年著しく増加。
失明原因の第4位になっている。

UV対策も必須で
目の疲労回復も
「夏バテからの回復レシピ」に加えなければいけないのです。

 

漢方をウマく利用する

漢方薬夏バテ 夏バテというのには
正式な病名の名称や定義ってない
のが現実です。

だから西洋医学では
明確な診断と処方を出しにくいのです。

東洋医学のお医者さんは
病名がつけられなくても
その症状を診てクスリを出すことができます。

漢方薬は
複数の生薬を組み合わせることで
高い相乗効果を得ることができますが
その一方でクスリである以上、「副作用」はあります

本来であれば
漢方は未病の段階で改善を目指すもの。

ヒトのもともと持っている
回復力を高めてくれるものなのです。

薬剤師には
現在飲んでいるクスリがあるなら
それを相談しながら漢方薬という手段を選んでみよう。

よく聞く高麗人参は
万能薬として知られていますが
寒冷ストレスや暑熱ストレスにも効果的という
研究がたくさんあるそうです。

 

夏バテにおススメ漢方薬

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生脈散(しょうみゃくさん)

肉体消耗時の体力回復

胃苓湯(いれいとう)

下痢をともなう時に

香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)

食欲を刺激、胃腸の働きを高める。

六君子湯(りっくんしとう)

胃腸の働きを高める。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

体力を高め、倦怠感(けんたいかん)を軽減する。

清暑益気湯(せいしょえっきとう)

カラダの熱を冷ます。

 

夏バテ回復レシピまとめ

夏バテまとめ夏バテを解消させるのに
大事なポイントをまとめます。

 

・適度な紫外線を浴びてビタミンDの合成(夏以降も効果継続)

・動物性タンパク質摂取でビタミンB群を意識

・王道の抗酸化物質ビタミンCを摂る

・アルコールはビタミンBを消費してしまう

・寝る時のエアコンの設定温度は28℃

・肩甲骨まわりの筋肉の緊張をとる(姿勢と胃腸の影響)

・皮膚のコンディションを整える

・目の疲労を回復させなければいけない

・漢方薬を薬剤師と相談して使ってみる

 

たくさん夏バテ回復のレシピ(方法)はありますが
夏の疲れは夏のうちにとっておくことがとっても大切です。

秋以降にも持ち越さないためにも
ぜひ実行してみてください。

 

 

 

 

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