
疲れが取れない原因は「お腹の硬さ」かもしれません & 9月営業日

「最近、疲れが抜けない」「体がなんとなく重い」
そんな悩みを抱えていませんか?
実はその原因、肩や背中のコリではなく、お腹の奥にある“内臓の筋肉” に隠れていることがあります。
内臓も「筋肉」でできている
胃や小腸、大腸といった内臓も、実は筋肉でできています。
食べ物を消化したり、栄養を吸収したり、動きを支えているのは内臓の筋肉です。
ところが、
- 暴飲暴食
- 睡眠不足
- ストレス
こうした要因で内臓が疲れると、筋肉と同じように こわばって硬くなる のです。
内臓が硬くなると何が起きる?
内臓がこわばると、こんな不調につながります。
- 消化吸収が落ちて栄養がうまく届かない
- 体の回復力が低下する
- 全身の筋肉まで硬くなり、使いにくくなる
- 横隔膜の動きが悪くなり、呼吸も浅くなる
つまり、疲れが取れない体の状態がどんどん強まってしまうのです。
プロアスリートは「柔らかいお腹」を大事にしている
「強い体」と聞くと、シックスパックに割れた腹筋をイメージする方が多いかもしれません。
しかしプロアスリートが本当に大事にしているのは、柔らかいお腹。
お腹の内臓の筋肉が柔らかいと、横隔膜がしなやかに動き、体幹が安定します。
その結果、全身の筋肉をスムーズに使えるため、回復力やパフォーマンスが格段に上がるのです。
今日からできるセルフケアのヒント
「じゃあどうすればいいの?」と思った方におすすめなのが、呼吸です。
👉 ポイントは「深くゆっくり呼吸する」こと。
お腹を意識して息を吸い、吐く。これだけでも内臓の緊張はやわらぎやすくなります。
さらに日常生活で
- 暴飲暴食を控える
- 睡眠をしっかりとる
- 軽い運動で血流を促す
といった工夫も、お腹の柔らかさを取り戻す助けになります。
整体で「使える筋肉」を取り戻す
セルフケアで整えるのも大切ですが、疲労が強く溜まっている方やなかなか改善しない方は、整体で内臓まわりや体幹を調整するのがおすすめです。
当院では「鍛える筋肉」よりも「柔らかくして使える筋肉」を大切にしています。
お腹が柔らかくなると、呼吸も深くなり、体幹が安定し、全身の筋肉がスムーズに働き出します。
「最近疲れが抜けない」「体が思うように動かない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
- 疲れが取れない原因は「内臓の筋肉の硬さ」にある
- 内臓が硬いと回復力が落ち、全身の筋肉も使えなくなる
- プロアスリートは「柔らかいお腹」を大事にしている
- 呼吸や生活習慣でセルフケアを
- 本格的に整えるなら整体で「使える筋肉」へ
柔らかいお腹=使える筋肉こそが、疲れにくく元気な体をつくる鍵です。
それでは9月の予定です。
15日(月)は敬老の日ですが営業します。
23日(火)秋分の日はお休みいたします。
まだまだ暑日が続きそうですが、今月も万全なコンディションを保っていきましょー!