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座りすぎで寿命短くなる!?病気にもなる「座りすぎ症候群」対策と予防

生活の利便性は日ごとに高まり、
昔は苦労しながらやっていたことも
今では簡単に出来るようになっています。

その結果、
私たちは昔ほど動くことなく、
立ち上がることもなくあらゆることが出来るようになりましたが、
これが実は健康被害をもたらしています。

日々の生活の中で、
注意しなければならないのは「座りすぎ」です。

この座りすぎが、現代人の身体に大きな負荷をかけ、
それにより
様々な病気のリスク寿命を短くするというデータも存在します。

気が付けば、
多くの人が知らない間に
このリスクにさらされていることでしょう。

今回は、
座りすぎが身体にもたらす数々のリスクについて紹介します。

もちろん、
避けるためにはどうするべきか?
についても解説していますので、
座りすぎが気になるという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

現代人は動かない。


普段の生活の中で、
自分自身は
比較的、動くタイプか、
はたまた、ほとんど動かないタイプか?

座りすぎを考える際、
まず始めに「自分がどういうタイプなのか」を知ることは、
とても重要なことになります。

仕事などで、特に事務系で働いている方は、
どうしても座っている時間が長いために
「動かないタイプ」となりますし、

現場作業員の方であれば、
仕事では動くタイプと言えるでしょう。

このように、
「動くタイプ」か「動かないタイプ」かということは、
普段、行っている仕事によりけりの部分もありますが、
それを差し引いても、
現代人は昔に比べ「動かなくなっている」と言えます。

これは
一重に生活の利便性が向上した結果であり、
様々な技術が進歩していった先に生まれたものだと言えます。

例えば、
今や誰もが持っているスマートフォンですが、
これさえあれば、どこでも何でも出来るようになりました。

電話をかけたい時にはその場で電話を、
メールはもちろんのこと、
ゲームや音楽を聞いたり、ニュースを読むということですら、
スマートフォンにかかれば朝飯前のことだと言えます。

これが昔であれば、
電話をかけたければ
電話のところまで移動して電話を、

メールであれば
PC、もしくは手紙を書いて郵便局へ、

ゲームや音楽を聞くのも、
その場ですぐにというのは難しかったわけです。

ちょっとした些細なことではありますが、
現代の生活を少し垣間見たとしても、
昔より動かなくなっていることが分かるのです。

近年、

「座りすぎが身体へダメージを与える」

という話題が続々と登場していますが、
これも動かなくなったことにより分かったことで、
まさに現代ならではの話と言えるでしょう。

ちなみにですが、
この動かないという点において、
日本人は世界の中で見てもトップに君臨する
というデータがあります。

詳しい時間については後述するとして、
他の国々の方々と比べた時に、
圧倒的に動かない(座っている)時間が長いのです。

そのため、
動かないことで身体へダメージを与えているという点においては、
日本人が一番着目しなければならないポイントとも言えます。

そして、やっかいなことに、
動かない(座っている)時間が長いのは、
日本人が勤勉であるが故のことであり、
解消したくてもなかなか解消しにくい問題でもあります。

今後、ますます利便性の高い世界になっていけば、
より動かなくなることは間違いないでしょう。

そういった中で、
日本人が動かないことによる弊害から身を守るためには、
「意識的に動く」ということが、
とても重要になってくるわけです。

座りすぎがどれだけ身体に悪いのか


それでは、
座りすぎることがどれだけ身体には悪影響を与えるのか?

これは、
普段なかなか実感することがないために、
イメージしにくいことではありますが、

座れば座るほど、着実にダメージとなっていきます。

ただ、大切なのは、
単純に「座る」ことがNGというわけではなく、
「座り続ける」ことがNGだということ。

長い時間座り続けることがどうしてダメかというと、
座っている間というのは、
足の筋肉が動かないために、
血流や代謝機能が落ちることになります。

この
「血流や代謝機能が落ちる」というのが大問題で、
これが続くことによって、
更に大きな病気へと発展していくことになるのです。

具体的には、
糖尿病・高血圧・脳梗塞・心疾患・がん・メタボリックシンドロームなど、
どれも恐ろしい病気のオンパレード…。

「本当に座っているだけで!?」

と思う方もいると思いますが、
座り続けることによって起きる病気として、
他にも有名なものがあります。

それが、エコノミークラス症候群です。

これは
長い時間、飛行機に同じ姿勢で乗り続けることで、
血流が滞ってしまい
血栓が血管を詰まらせることで起きる病気のこと。

場合によっては
命すらも落とす可能性がある病気ですが、

これは
けっこう飛行機の中だけのものと考えられがちです。

しかし、エコノミークラス症候群は、
自宅やオフィスなどでも十分に起こりえる症状なのです。

座り続けることによって、
下半身の血流が悪くなれば、
もはや状況は飛行機の中と違いはありません。

実際、試験によっても、
5分座り続けることによって血流の悪化が見られ、
30分経過すると
血流の速度が7割も低下する
ということが分かっています。

たったの30分で7割の低下ですから、
これが長時間座り続けるということになれば、
どれほどの影響が身体にあるかというのは
誰もが理解出来ると思います。

長い会議やデスクワーク、
連日の残業というのは、
血流悪化の道をたどっていっているようなものです。

身体を巡っている血流は、
全身60兆個の細胞に
酸素や栄養を届けるという大切な役割を担っています。

さらには
脳内の神経伝達物質の働きも
血流によって左右されているので

幸せを感じたり
やる気が起こるといった部分でも
大きな影響を受ける事になるのです。

また
デスクワークなどで
前屈みのじっとしている座り姿勢が続くと、
脇の下や鼠蹊部(そけいぶ)、ヒザの裏の
いずれのリンパ節も圧迫を長時間受けてしまってます。

リンパを電車に例えると
「リンパ節」は駅になります。

駅に前の電車が詰まっていると
次の電車が入れないように
リンパ節が圧迫されるとリンパは滞る事になります。

リンパ節が圧迫されることによって
むくみや冷えは悪化してしまうのです。

むくみは
末梢(まっしょう)の血液循環をもっとひどくするのです。
いわゆるうっ血状態。

うっ血は痛みを発する物質を増やしてしまい、
血流が滞るので熱が伝わらなく、冷えてしまいます。

冷えは万病の元。

免疫力が大きく低下してしまうのです。

ここまで説明を聞けば、
座り続けることがいかに恐ろしいか
よく理解できたかと思います。

一説によれば、

『一時間座り続けることによって
寿命は22分縮む』

という話もあります。

多くの恐ろしい病気は確実に寿命も縮めますが、
1時間で22分という数字は、
何ともリアリティがあるのではないでしょうか。

今や世界保健機関ですら、
座り続けるということに警告を発するほどですから、
日常何げなく行ってしまっている座りすぎには
十分に注意しなければならないのです。

「座りすぎ症候群」について


身体に恐ろしいほどの不調をもたらす座りすぎですが、
その座りすぎによって、
引き起こされるのが座りすぎ症候群です。

別名、「臀部(でんぶ)健忘症」
とも言われる症状ですが、
これはその漢字の通り、
お尻が本来の機能を忘れてしまうという病気です。

座りすぎによって、
様々な部位に影響が出ることは既に説明済ですが、
お尻の筋肉にもまた、影響が出ることとなります。

お尻の筋肉が正常な機能を果たせないと、
そこを補おうとするために、
今度は背中や腰の筋肉が過度に使われることになります。

結果として、
腰痛や膝(ひざ)などの痛みに繋がってしまうことになるわけですが

実はこういった悩みを抱えている人の多くが、
お尻の筋肉が発端、
つまり、座りすぎだということにまったく気付いていないのです。
(そうじゃない人ももちろんいます)

これを防ぐため大切なのは、
こまめに立ち上がり、
座りすぎを防ぐことに他ならないのです。

また、日常から
衰えがちなお尻の筋肉のエクササイズを実施する
というのも
座りすぎ症候群の症状を抑えるためには、有効な方法です。

参考記事:お尻のトレーニング

座り過ぎたなと思ったら
当然、身体を動かす事がとても大事です。

そして
入浴はシャワーで済まさず、
しっかりとお湯に浸かって身体をあたためて
ストレッチや「効果的なマッサージや施術」を受けて
座り過ぎたカラダをリセットさせましょう。

座っている時間が長い日本人


世界を相手に誇ることが出来る「日本の良さ」
というのは数々ありますが、

残念ながら
座っている時間というのも、日本は他国の追随を許しません。

世界一、日本は座っている時間が長い国で、
多くの人が「日々座りすぎている」ということになります。

では、実際、
日本人はどれぐらい座っているのでしょうか?

これは仕事に大きく左右される部分があるので難しいところではありますが、
1日に10時間以上も座っている
という人は実は少なくないのです。

1日が24時間だとして、
8時間睡眠に当てていたとすれば、
残りの16時間のうち
半分以上も座っているということになるのです。

もちろん
トータルで座っている時間が重要なのではなく、
1回あたりの座り続けている時間
が重要になるわけですが、

10時間も座っているとなれば、
やはりどこかでは座りすぎということになりますよね。

ちなみに、
自分がどれぐらい座っているかということは、
次の3つの時間を算出すると、
おおよその時間を算出出来ます。

  • 仕事で座っている時間はどれぐらいか?
  • 移動している間に座っている時間はどれぐらいか?
  • 趣味や余暇、自宅にいる時などに座っている時間はどれぐらいか?

あくまで概算で構いませんが、
この3つを足し合わせると10時間以上だった
という人もかなり多いはずです。

営業さんなどは
外回りをしているから座っている時間は短いという人もいますが、
車の中では座っていることになりますし、
電車でも席が空いていれば座るのではないでしょうか。

案外、自分が思っている以上に
座っている時間というのは長いものです。

まずは、現状の時間を算出し、
自分がどれぐらい座っているか確認してみましょう。

座りすぎの対策と予防


ここまで
座りすぎることがいかに危険かということを説明してきましたが、
それを避けるためには
まずはやはり「座りすぎないこと」です。

これが一番の対策であり、予防方法となります。

では、
具体的にどのようにして座りすぎを予防すれば良いのか?

日常的に出来るものとして、
下記のようなものがオススメです。

  • ・貧乏ゆすり

癖でなかなか治らないという人もいる貧乏ゆすりですが、
実は、これは座りすぎで出る影響を考えると
非常に効果的な方法です。

足を常時、リズムよく動かしていることになるため、
下半身に血流が滞留してしまうことがありません。

少々難点なのは、
他人から見た時にイメージが悪いということでしょうか。

ただ、実際に貧乏ゆすりをしなくても、
足を小刻みに動かすようにするというのは、
オススメの方法で有効です。

  • ・タイマーで立ち上がるタイミングを決める

座りすぎかどうか判断する基準として、
30分というのは1つの目安です。

そこでタイマーを用意し、
30分ごとに意識的に立ちあがるようにするというのは、
座りすぎを防ぐためには、効果的な方法です。

タイマーは
出来れば音が出るタイプのものがオススメです。

そうすることで、
物理的にそこで切ることが出来ますので、
区切りを付けるのにもピッタリなのです。

タイマーの音が出ないタイプだと気付かなかったり、
ここまで終わるまでとズルズルといきがちです。

これでは意味がありませんので、
タイマーを使う時は、音が出るタイプにすると良いでしょう。

  • ・立った状態で作業を行う。

デスクワークと聞けば、
座った状態で作業するというのが当たり前となっています。

しかし、
デスクワークは座らないと出来ないということは決してありません。

最近では、
スタンディングで作業が出来る机なども販売されており、
これを有効活用することによって、座りすぎを防ぐことが出来ます。

参考記事:スタンディングデスクの効果

ちなみに、このスタンディングの机ですが、
ちょっとした会議などでも利用することが出来、
立ったままの会議だと、
会議がズルズルと長引くことも防ぐことが出来るので
ダブルでオススメです。

  • ・よく使うものは遠くに

作業中によく使うものってよくありますよね。
効率を考えれば、
よく使うものほど近くに置くかと思います。

これ自体は特別間違ったことではないのですが、
ここで「敢えて少し遠くに置く」のです。

こうすることで、
仕事中にそれを取りに行くために頻繁に立つことになるので、
座りすぎを防ぐことが出来ます。

私の場合は、付箋をよく使うのですが、
これを机から立たないと取れない位置に敢えて置いています。

周りから見たら面倒そうに見えるために、
「近くに置いたら」と言われますが、
あくまでも目的は座りすぎないことになるのでOKなのです。

ちなみに、仕事上の支障はないかというと、
近くに置いても遠くに置いても私の場合はほとんど変わりません。

わざわざ立ち上がる分、
そこで頭が少しリセットされて、
むしろ良いアイディアが思いつくこともあるほどです。

座りすぎやその影響を防ぐための対策や予防としては、
上記に記したこういった方法があるかと思います。

どれも比較的、簡単に出来るものばかりですから、
座りすぎが気になるという方は、
どれが1つでも実践してみると良いかと思います。

まとめ


実はとっても怖い座りすぎですが、
その脅威については、あまり多くに認識されていません。

しかし、
身体の血流を悪くし、
それを発端に
様々な影響を身体に及ぼします。

予防策としては、
「座りすぎないこと」になりますので、
まずは日常生活の中で、
30分以上座り続けないことを意識してみましょう。

立ったまま仕事をしてみたり、
タイマーをかけてみたりと、
物理的に座りすぎることを防ぐ方法もあります。

ぜひ試してみて下さい。

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あかり整体院 [カラダメンテ]

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