風邪は焼いたネギを首に巻くと治る!?効果は!?尻穴に入れる!?
焼いたネギを首に巻けば風邪が治る??
風邪の症状で昔から言われる民間療法のひとつに
「焼いたネギを首に巻くと治る」
というのもがあります。
けっこうな伝統的な民間療法です。
この民間療法、
他には「卵酒を飲む」というのもあります。
しかし、
このネギを首に巻くという対処療法においては
結果から言ってしまえば
風邪を治すという効果には繋がらないのです。
確かに長ネギには
風邪に有効な成分が含まれています。
その成分は「アリシン」という辛み成分。
このアリシンは血行を促進させて
ビタミンB1の吸収を高めるので
カラダを温めて疲労回復&免疫力強化の効果があります。
でもこの効果は
ネギを食べたうえでのお話…。
焼いたネギを首に巻いて
ネギの成分が皮膚を通して血液の中に吸収されることはないそうです。
首に巻いた時に
アリシンの香りが鼻づまりの緩和をさせるかもしれないけれど
解熱作用や咳止めという役目にまでは至らないのです。
残念ながら…。
ネギをお尻の肛門に入れる
という民間療法もあるそうなのですが
ネギを入れると
肛門の粘膜が傷ついてしまうことになり兼ねません。
やらない方が明らかにいいと思います。笑
また、卵酒を飲むというのも
風邪をひいている時にアルコールを摂取してしまうと
脱水のリスクが高まってしまいます。
また、粘膜を乾燥させてしまうので
余計に風邪が悪化する可能性を持っているのです。
これまで「民間療法」で良くなったというのは
一種の“プラシーボ効果(偽薬効果)”が大きかったのではないでしょーか?
風邪を早く治すためのイチバンの方法は
しっかりとカラダを温めて免疫作用を高めることです!!
↓ちょっとふざけた「風邪の治し方」
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