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首の寝違い

寝違い

寝違いの原因とは

「寝違い」というのは
誰もが知っている通り「首」が痛くなります。

しかし、この寝違い、
イタいのは首ですが、実は首が悪いのではないのです。

「首」を
動かしたり支えたりしてくれているのは
背中からはじまっている筋肉なのです。

この背中の筋肉からの負担が
首にまでかかってしまっているのです。

なぜ首に負担がかかるのかというと

この背中の筋肉が
硬直、拘縮しているからなのです。
過緊張とも言います。

この筋肉が異常に硬いからなのです。

ここに寝違えの原因があるのです。

 

なぜ首が痛くなるの?

寝違い
首の痛みがなぜ
背中から起こってしまうのでしょうか?

首の筋肉というのは
先述した通り、背中からの筋肉が影響を及ぼします。

背中の筋肉が硬くなると
肩こりや首コリに繋がってくるのですが

筋肉が硬くなり過ぎると
通常の動きができなくなり
また、
重たい頭を支えるチカラがなくなってくるので
筋肉の疲労がピークになっているのです。

個人差がありますが、
この疲労を意外と感じていなかったケースが多いのです。
子供は寝違えない
夜に寝ている時の状態は
体を動かさない&体温低下
筋肉の硬直が非常に起きやすい状態です。

筋肉の動きによって
血の流れが生まれるのですが
寝ている時はこの動きが無いので
筋肉が余計に酸欠状態でもあります。

特に緊張している筋肉は、さらに緊張が強くなってしまいます。

そこに首に無理がかかった状態で寝てしまっていると
背中からの筋肉の硬直がひどくなってしまうのです。

硬直をおこした筋肉の中は
酸欠状態になっているので
背中から始まっている筋肉の
「末端付近」にその影響が大きく出てしまうのです。

その末端部分がに当たるワケです。

首にもろに負担がかかってしまい
首の痛みとして出てくるのです。

これらの筋肉がひどい場合になると
無理がかかった状態でなくても
普通に寝ているだけでも
寝違い状態にもなったりしてしまいます。

 

寝違いを治す方法とは。

寝違い
これまで述べてきた通り
背中の筋肉が寝違いのイチバンの原因になるので

まずはこの筋肉の硬さをとるだけで
首は動くようになるのです。

アプローチするのは首じゃないのに
背中の筋肉がしっかりとゆるむだけで
寝違いは改善されるのです。

首を触ることなく…。

これ、ウソみたいですがホントなのです。

背中の筋肉をゆるめるのは
自分自身では手が届かないですし
手が届いても
うまくアプローチをすることはムズカシイので
筋肉を緩める施術を受けることがイチバンなのですが
そんなこと言ってられないこともあると思います。

そういう時には
自分で背中の筋肉をゆるめる方法があるのです。

とにかく肩甲骨を動かしてあげる
ことが重要なのです。

肩甲骨を動かすことで
そのイチバン悪さをしている筋肉を「使う」ことができます。

筋肉というのは
じつはある程度動かしてあげた方が
筋拘縮を緩めることになります。

ギックリ腰でも
ただじーーーーっと寝転がっているよりかは
体を動かしていた方が早くよくなるのと同じで

背中の筋肉を使って動かして刺激を与えてあげた方が
その硬直が早くとれてくるのです。
寝違い
更には
その硬くなっている筋肉は
必ずサボっている筋肉の影響を受けています。

サボって使えていない筋肉があるから
頑張り続けて緊張が強くなってしまう筋肉が出てくるのです。

使えていない筋肉を使えるようにすれば
硬くなりやすい筋肉の負担を減らすことができるのです。

これが根本的な解決方法になります。

肩甲骨のエキササイズは
首の負担はもちろん肩こりの改善にも効果的です。