あかり整体院 -金沢市スポーツ整体-

 スポーツ整体 × スポーツアロマ

「良い揉み返し」と「悪い揉み返し」の見分け方。

約 8 分

よく言われる「揉み返し」というのは
マッサージした後などに現れる症状。

筋肉痛に似た痛みを伴う症状
心地よい痛みであったり
その時によっては、
かなりの激痛でもあったりします。

でも
その揉み返しのような痛みが無くなったあとは
スッキリするケースも実は多くあります。

スッキリする場合は
これ、

良い揉み返し

なんです。

では、
逆に、悪い揉み返しってのは
どういう症状のことを言うのでしょうか?

今回はそのことについて解説していきます。

 

スポンサードリンク



揉み返しとは?

揉み返しとは そもそも、揉み返しとは一体何なのか?

揉み返しというのは
ネットで検索してみてもよく分かりますが

筋肉が損傷して炎症が起きている

とたくさん載っています。

だから
強すぎる刺激は良くない。
逆に筋肉を痛めつけている。
余計に症状が悪化する。

などと言われています。

コレ、けっこう一般常識的に言われています。

が、これらは本当は違います。

揉み返しが起こる施術はヘタクソで
揉み返しが起こらない施術は上手であるとされています。

しかし、
実際にボクがずっと施術してきた経験や
自分がいろいろと施術を受けてきた経験から
見えてきたことは

揉み返しが起きた時の方が
腰痛や肩こりなどの症状が良くなるケースがたくさんある
ってこと。

整体院では
この揉み返しは「好転反応」として説明しています。

わざとこの好転反応を出させる方法も取り入れています。

それは「早く良くなる」という理由から
取り入れているのです。

良い好転反応は
揉み返しという
言わば「筋肉痛」を起こさせることで
早く筋肉をイイ状態に持っていく事が可能となります。

刺激を強く与えることになりますが
強い刺激でも
刺激の与え方によっては
スゴく拘縮を起こしている筋肉にとって
めちゃくちゃゆるみやすい手技となるのです。

「ただ強く筋肉を押さえる刺激」
とは、あたり前ですが全然違うものなのです。

つまり
揉み返しというのは
「筋肉痛」を起こさせていることになるのです。

 

揉み返し(筋肉痛)は筋肉がどうなっている?

筋肉痛 揉み返しは言わば筋肉痛のこと。

ではいったい筋肉はどんな状態になってるのか?

 

⒈筋肉の損傷??

損傷筋肉先ほども述べたように
揉み返しが起こるほとんどの場合、
筋肉が損傷していることではありません。

筋肉痛(揉み返し)というのは
どのようなメカニズムで起こるのかは
科学的に未だにはっきりと分かってはいません。

しかし、この痛みは
筋肉が損傷して生じるものではないのです。

筋肉内の圧が高まって
筋肉痛(揉み返し)が発生するのです。

筋肉を動かすためには
糖質、脂質、
時にはタンパク質というエネルギーが必要です。

この筋肉のエネルギー源は
血液によって筋肉に運ばれます。

筋肉が活動している時は
それだけ血液などの水分が一時的に筋肉に集中します。

一気に集中してしまうと
筋肉の内圧も一気に高まり
そのストレスが神経を刺激して
「痛み」を誘発させるのです。(これは一説になります)

筋肉に刺激を与えると
筋肉内ではこのようなコトが起こっているのです。

また
筋肉の損傷レベルが上昇しているにもかかわらず
筋肉痛レベルはどんどん低下しているというデータもあります。

つまり
筋肉痛(揉み返し)が起きているのに
筋肉は損傷していない
ということが分かってきます。

本当にただ筋肉を刺激して
筋肉を損傷させている場合もあると思いますが

そうそう、そんなカンタンに
筋肉は損傷しません。

手技レベルでは
筋膜、筋繊維ともに
そんなにカンタンに壊れませんってコトです。

 

⒉乳酸が溜まっている?

乳酸 もうかなり古い情報ですが
「乳酸が溜まって筋肉痛が起きる」
とされていた時代がありました。

激しい運動で
代謝プロセスで生じる「乳酸」。

この乳酸は
実は再利用可能なエネルギー
筋肉痛との因果関係はありません。

乳酸から放出される「水素イオン」が溜まることで
筋肉が酸性に傾いて
収縮や弛緩ができなるなることはありますが

すこし休んで酸素がカラダの中を巡り出すと
乳酸は再利用のために、また代謝されています。

疲労の原因も乳酸とされている場合もありますが
これももう論外のものとされています。

 

良い揉み返しと悪い揉み返しの見分け方

揉み返し 揉み返しというのは
この記事のタイトルにもあるように

「良い揉み返し」と
「悪い揉み返し」があると述べました。
良い揉み返しの場合、
その揉み返しの痛みは比較的すぐに取れます。

そして

カラダが楽になる方向に傾きます。

 

悪い揉み返しの場合
その痛みが取れるのに時間がかかり
揉み返し自体の痛みが取れても
もともとあった肩こりなどの症状も変わりない
ということです。

 

要は、
筋肉がしっかりゆるんでいるか
そうでないかの違いです。

筋肉がゆるむ手技でも
筋肉がゆるまない手技でも
揉み返しは起こります。

しかし、
当然それは筋肉のダメージではなくて
筋肉痛と同じシステムが働くから。

だから
揉み返しが終わったあと、
元の症状(肩こりや腰痛など)が
少しでもラクになっているかどうかが
揉み返しの良いor悪いを見極めるポイント
になります。

 

強い刺激は筋肉を余計に硬くする?

強刺激 ちょっと余談的な話になりますが
これまたよく言われている事です。

強い刺激(一般的にいうマッサージ)は
筋肉を余計に固くして症状が良くならない
という説が流れています。

「やさしいソフトな手技」
「なにをされているのかわからない」
「カラダを揺らすだけ」
「脳に働きかける手技」

などと謳っている施術所が多いのはこのためです。

実際のところ、
そういった手技で
劇的に症状が改善されるやり方もあります。

でも
筋肉の拘縮をしっかりと的確に
しかも迅速にゆるめる方法

しっかり刺激を入れること。

長い経験で
それがやっぱりそうだなってコトがわかってきました。

「やさしいソフトな手技」
「なにをされているのかわからない」
「カラダを揺らすだけ」
「脳に働きかける手技」

という方法でも
筋肉をゆるめることはできます。

ちゃんと神経と筋肉に働きかけて
痛みが取れたり動きがスムーズになる方法もありますが

しかし
筋肉をゆるめるためには
時間がかかりすぎるのです。

手っ取り早く
効果的に筋肉の拘縮をゆるめたければ
刺激をしっかり筋肉に与えた方が良いのです。

脳に筋肉がゆるむように働きかけるというやり方も
筋肉をゆるめてから脳にそれを覚えさせるという方が
圧倒的に早く効果を出す事ができるのです。

マッサージ的な筋肉をゆるめる方法でも
そのやり方によってはかなり差が出てくるのです。

 

なぜ強い刺激を否定するのか?

否定施術を行なっているところで
本当にこれ(刺激が強い手技はダメってこと)を
謳っているところは多いのですが

どうして刺激を避けているのか?

 

これを考えると
こういったものが浮かんできます。

・強い刺激は施術者の負担になる

・そういう考えを教えられてきたので「知らない」

このふたつになると思います。

 

それぞれ解説していくと

強い刺激が施術者の負担になることは
長く施術を続けていくことで
施術者自身がカラダを痛めてしまうことになってしまうのです。

強い刺激というのは
指や腰などに負担がかかりやすくなります。

ちょっとしたコツで
その負担を減らす事はできるのですが
実際には、なかなか難しいところがあります。

施術者自身がカラダを痛めていては
施術の説得力もなくなるし
ツラい仕事になってしまうので

施術者にもやさしい方法で
筋肉をゆるめられるやり方をみんな考案していくのです。

本当は強い刺激が効果的ということを分かっていながら…。

そして
強い刺激はダメなんだと
脳に洗脳させられてしまっている施術者も多くいます。

その施術者自身は経験が浅く
強い刺激を与えた事もなければ
強い刺激で筋肉をゆるませる手技も受けた事がない施術者がほとんどなのです。

最初から強い刺激はダメだと教え込まれたら
その手っ取り早く筋肉を弛緩させる方法は
「ずっと知らないまま」になります。

もちろん
ただ強い刺激を与えれば良いワケではなく
ちゃんとした方法があります。

その方法を避けている、
または知らないという施術者が実際には多い
ということです。

だから巷によく流れている
強い刺激は筋肉を更に固くして
症状を悪くさせるという情報を信じきっているのです。

これはとても残念なことですが

本当に良い施術というのは
いかに筋肉をゆるめられるかというところにあります。

いくら矯正だけしても
筋肉が柔軟な状態にならなければ
その症状はほとんど良くなりません。

筋肉を本当にゆるめられる方法を取り入れながら
その人自身でもケアを続けていく事がイチバン望ましいと思うのです。

たくさんある施術法の中で
その人によっては大きな効果を得られる技法はあると思います。

もちろん、万人に対して
強い刺激がイチバン良いワケでもありません。

揉み返しの本当の症状が
少しでも多くの人に知っていただけたら嬉しく思います。

 

 

金沢市 あかり整体院

 

スポンサードリンク







COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 通りすがりの者です

    通りすがりのものです。もみ返しについて貴方の意見は経験や実績から得たものとして興味深いですが、いくつか疑問点があります。

    1.筋肉痛(もみ返し)が起きているのに、筋肉は損傷していない。筋肉の内圧が高まりストレスが神経を刺激する。

    本文でこのように述べられておりますが、そもそも筋繊維が損傷しているかどうかは客観的に確認できませんので
    貴方が施術で損傷させられないと言い切ってしまうのは正しくないと感じます。
    全く運動をしていない人がちょっと走っただけ、又はちょっと重たいものを動かしただけで次の日に筋肉痛になったりします。
    これは今まで受けたことのない負荷や刺激により筋繊維だダメージを受け発生していると考えられます。
    同様に今まで施術を受けたことの無い人は次の日にも見返し(筋肉痛)になるのも上記と同じメカニズムと考えるのが自然です。
    また「筋肉の内圧が一気に高まり、ストレスが神経を刺激して痛みが出る」ですが、そもそも内圧が高まってストレスが起因しているのであれば、
    なぜ一番圧が高くなるその日ではなく、次の日や明後日に発生するのかの説明がつかない気がします。

    2.いいもみ返し・悪いもみ返し

    もみ返しについては、いいも悪いもないというのが私の考えです。
    というのも、その人ごとに筋肉の状態は異なり、また施術に対しての反応も違うからです。
    筋肉痛もそうです。人により運動内容や、体のコンディション、スピード、姿勢、呼吸、色々な要素が絡んで筋肉が反応します。
    よって、直ぐに筋肉がゆるみ楽になったらそれは「いいもみ返し」のサインと決めるのは正しいとは思えません。
    同様になかなか痛みが取れない・楽にならないからそれは「悪いも見返し」ということでもないと考えます。

    • コメントありがとうございます!

      このブログを書いている時
      こういうコメントが来ないかなーと思っていました。

      アクセスが多い割に
      コメントがつかなかったので
      あまり興味が湧かない記事かな?と思っていました!

      さて
      筋肉痛に関してですが
      ストレスが神経を刺激するという
      ちょっと抽象的な表現になっています。

      これに関しては
      発痛物質が関係してそうですよね。
      発痛物質は
      すぐにではなく
      徐々にピークになっていくようです。

      そういった発痛物質も
      ストレスと同じ分類にくくっていたので
      こういった記事になりました。

      でも仰る通りに
      揉み返しでは
      「客観的」に筋肉にはどうなっているのかはわかりません。

      でもやっぱり損傷は起きていないと考えます。
      (よっぽどおかしな施術をした場合は除きますが)

      いい揉み返しと
      悪い揉み返しという表現に関してですが
      「いい」「悪い」という言い方は
      わかりやすくするために使わせていただきました。

      経験上、
      どうしても2つの揉み返しがあると考えているのです。

      しっかり筋肉を緩めていれば
      発痛物質(内圧・ストレス)はすぐに流れていってくれます。

      逆に
      筋肉を緩められていない筋肉痛は
      その発痛物質がすぐに出ていってくれないので
      内圧が高くなったまま、長引いたりするのだと思います。

      なので
      この記事では
      筋緊張や拘縮を
      ちゃんと緩められている施術の揉み返しは
      「いい揉み返し」と書かせていただきました。

      この揉み返しは
      ほんと、一瞬だけっていうケースもあるので不思議です。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

最近の投稿

More