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痩せの大食いはなぜ太らない?その理由は胃下垂など胃の形状にある

食べても食べても太らない。

なかなか痩せられない人にとっては
うらやましすぎる「痩せの大食い」

そんな痩せの大食いの人達は
どういったカラダのメカニズムで太らないのか?

食べても体脂肪にならないヒミツは何なのか?

痩せの大食いの謎を解説してきます。

痩せの大食いはなぜ太らないのか?

痩せの大食い胃下垂
痩せたい人にとってはウラヤマシイ限りの痩せの大食い。

痩せの大食いの人は
太れないという悩みを持っていることが多いのです。

モデルさんでも「細い人」はたくさんいますが
食べていないとどんどん痩せていってしまうので
たくさん食べて痩せないように努力している人もいるのです。

痩せの大食いのカラダ。

痩せの大食いなぜ
痩せの大食いの身体は
いったいどうなっているのでしょうか??
消化器というのは
口から肛門まで一本の管でつながっています。

口から入れた食べ物は
これらの管を通っていく間に
消化と吸収を行なってカラダの中へ吸収されていきます。

これらの働きによって
カラダに必要な栄養とカロリーが摂取できます。

しかし
逆に考えると
口から食べ物を入れても
吸収しなければ栄養にもカロリーにもならない
のです。

こういったコトが
痩せの大食いの人のカラダの中では起こっているのです。

栄養もカロリーも摂れないってのは
生きていく上では
非常に非効率な現象になのです。

この吸収ができないというのは
その人が持つ、「胃の形状」にその理由があるのです

胃の形状はどうなってる?

痩せの大食い太らない理由

通常の胃は
「J型」の胃袋になっていて
食べ物をプールして
次の消化器官である十二指腸に少しずつ食べ物を送り出します。

胃から少量ずつ送り出すことで
消化吸収をスムーズに進めることができるのです。

胃のJ型にはこんな役割を担っているのです。

対して、痩せの大食いの人の胃は
「I型」の胃となってしまっているのです。

I型になると長細〜くなって
胃の下部が骨盤当たりまで垂れ下がってしまいます。

よく言う「胃下垂」になるケースです。

J型に比べて一目瞭然、
I型は食べ物が胃にプールされにくいので
胃にとどまらずに十二指腸にはどんどん食べ物が送られていきます

そうなると
満腹感も感じられなくなり、大食いしてしまうのです。

しかし、
それでは消化吸収が追いつかないので
カラダの中に入る栄養とカロリーが減少してしまうのです。

その結果、
太りにくいカラダになってしまのです。

J型の胃を持っていても
消化不良を起こしてしまうと下痢になりやすく
食べ物が右から左へとだだ漏れ状態になっていく状態に…。

そして
それで痩せてしまうと
胃は横に膨らめないからI型に進行してしまいます。

I型になって一層痩せが進む
という悪循環になってしまいますが

わざと消化不良を起こさせたり
下痢にして痩せることはゼッタイにやってはいけないこと。

痩せたい一心で
自分の胃をI型に変えようなんて考えちゃダメですよ。

食べても太らない人の食事方法。

痩せの大食いメカニズム
では
必要な栄養が吸収しにくい身体は
どうしたらいいのでしょうか?

I型の胃や、胃下垂の人が
栄養やカロリーをしっかりカラダに吸収させるための
食事法があります。

胃に負担をかけないで吸収率を上げるには
食事回数を増やして少量ずつ摂る方法
が適しています。

朝食とランチの間、
ランチと夕食の間にそれぞれ間食をして
1日5食を目指す方法です。

カラダを作るタンパク質や脂質を含むものを
積極的に摂ることを心がけるようにしましょう。

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あかり整体院 [カラダメンテ]

「筋肉」の大切さを考え、効果の高いスポーツ整体でカラダメンテナンスを提供します。身体の事でわからないことがあれば、お気軽にお声がけください。

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