1. HOME
  2. ブログ
  3. Blog
  4. 指紋が変わったら指紋認証できない?iPhone反応しない場合は

指紋が変わったら指紋認証できない?iPhone反応しない場合は

iPhoneではもう当たり前の指紋認証

指紋認証って

「iPhone 5s」が発表されて
「Touch ID」として
かなり広まるようになりました。

自分の指紋を
スマホ機種などに登録しておけば
その指紋以外では起動しない
という優れものシステム。

また
面倒なIDやパスワードの入力を求められても
指紋で認証してくれたり
かなり便利に使われています。

セキュリティー力が
かなり上がったこの指紋認証。

しかし
その一方で
指紋認証ができない
という不具合もチラホラ発生しているようです。

指紋認証できないのは
登録の仕方が悪かったのか、
機械の読み込みが悪くなっているのか、
指の状態が変わっているのか?

などいろいろと考えられるようですが

「指紋が変わったのではないか」

ということは
考えられないのでしょうか??

 

指紋は一生変化しない?

指紋認証できない
指紋は古くから犯罪捜査に使われていて
1800年代後半に
アルゼンチンで最初に指紋識別が使われました。

指紋は
表面の「表皮」にだけにあるのではなくて
皮膚の深くにある真皮にも
指紋の模様は刻まれているのです。

終生不変、万人不同

と言われている指紋。

指をよく使ったりして
指紋が不鮮明になっても

皮膚を植皮したとしても
皮膚の下から表れる隆線によって
指紋はちゃんとまた復元される
のです。

個人や指ごとに「紋様」は
見事に全て異なっており
そのパターンは一生変わらないのです。

 

DNA(遺伝子)が同じだと指紋も同じ?

遺伝子によって
指紋の「特徴」は遺伝します。

が、しかし、

指紋は
100%遺伝子によって由来されるものではなく
指先の汗腺の数や
胎内にいた頃の栄養環境によって
変化すると考えられているのです。

たとえ双子でも
そしてクローン人間が生まれたとしても
指紋の紋様は違ってくるのです。

不思議ですね〜。

だから
身元確認などでは
しっかりと
ちゃんと
指紋とご本人とが一致するのです。

 

指紋に役目がある?

By: a2gemma

指紋って
人それぞれ違っていて
一生変わらないってのは分かったけど

なぜ指紋は存在しているのか?

そんな疑問もあります。

その指紋の「役割」についてご説明。

指紋には
紋様があるために、
指の表面には凸凹があります。

その凸凹は
モノに触れた時に摩擦が大きくなります。

いわゆる「滑り止め」の役割を担っています。

そして
何かモノに触れると
指紋の隆線が変形して

触れたモノの
複雑な形状や微妙な大きさなどの詳しい情報を
脳に伝えることができます。

・滑り止め
・触れた感触を脳に知らせる

といった役目を
指紋は持っているのです。

 

指紋認証を改善させる方法。

指紋認証変わらない
だいたいのスマホの指紋認証は
ひとつではなく
いくつか登録できるようになっています。

よく言われている指紋認証の改善方法は

以前の指紋の登録を削除して
指の腹から側面をまんべんなく登録し直すコト。

そして、
入浴前と入浴後の両方の指紋の登録も行なうコト。

これで認証率がアップして
だいたいは改善されているようです。

 

指紋認証は生きてる指にだけ反応する?

ちょっと余談にはなりますが
この「Touch ID」の指紋センサーは
無線周波数を使い、
皮膚のちょっと深いところまで検知するので
生きているカラダにつながっている指でなければ
反応しないそうです。

登録した機種の盗難とともに
指や指紋を切断されるというコワさも懸念されますが
ちゃんとそういう悪いことには反応しないようになっているのです。

切断された指ではiPhone 5sの指紋認証は突破できないことが明らかに-gigazine

指紋や掌紋、足紋を総称して
皮膚紋理と呼びますが
「乳首の乳紋」でもちゃんとロック解除できるのです。笑

記事一覧

あかり整体院 [カラダメンテ]

「筋肉」の大切さを考え、効果の高いスポーツ整体でカラダメンテナンスを提供します。身体の事でわからないことがあれば、お気軽にお声がけください。

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)