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ふくらはぎの筋肉をマッサージできない時のストレッチ方法。

「ふくらはぎ健康法」

ってのがすごくブームになっている?なっていた?
と思うのですが

ふくらはぎの筋肉は
かなり重要なポイントであるのは間違いありません。

そんなこと分かっている
と思われるかも知れませんが

このふくらはぎをちゃんとメンテナンスできて
しっかり柔軟性のある筋肉にケアできている人は
非常に少ないのです。

当然、
この筋肉が原因で引き起こる症状もたくさんあります。

ふくらはぎの筋肉の大切さと
柔らかくする方法をご紹介します。

ふくらはぎの筋肉の重要性。

By: Michael Mulvey

ふくらはぎの筋肉って
けっこう大事な役割を担っているんです。

この筋肉は
まずはヒザと足首の関節の動きを支配しています。

ヒザが痛くなる時も
このふくらはぎの筋肉の拘縮が見られるのです。

ヒザのどこが痛いかにもよりますが
拘縮するパターンはだいたい決まったものがあります。

大腿四頭筋という太ももの前側の筋肉の影響も
ヒザがイタい時は関係していますが

意外とこのふくらはぎという下腿筋の影響も
かなり大きなウェートを占めているのです。

そしてふくらはぎの筋肉は
足首の関節とも関係しています。

スネの部分も含めてこの下腿という部分は
足首の動きを大きく支配していて
足首をケガしたりしても
この足首を守ろうとして
下腿の筋肉は固くなってしまうのです。

そして血液循環にも大きく働きかけます。

ふくらはぎの筋肉が縮んだり伸びたりすることで
その筋肉のポンプ作用でふくらはぎの血管の中で
血液が押し流れ出されます。

古い血液を心臓へ戻そうとするので
新しい血液もまた流れてきやすくなります。

ミルキングアクション(乳搾り)と言いますが
第二の心臓ともふくらはぎは呼ばれています。

血液は「熱」も運んでくるので
冷え性などにも大事な血液循環の働きがあるのです。

いろいろな働きがあるふくらはぎの筋肉。

やっぱり固くなっていてはダメ。

柔軟性があるかないかで
カラダの調子が大きく変わってくること間違いなしなのです!

ふくらはぎを柔らかくする方法。

ふくらはぎは人にほぐしてもらうと
めちゃくちゃ気持ち良いです。

ほぐす方も
ふくらはぎはマッサージしやすい部分なのです。

でも
ふくらはぎはひとりでもしっかり伸ばせます。

この筋肉にストレッチが必要なのは必須なのです。

そのふくらはぎのストレッチの
ちょっとしたコツがあります。

「膝」を伸ばした状態でふくらはぎをストレッチすれば
ふくらはぎの「表層」が伸びます。表面の部分。

逆に「膝が曲がった状態」でストレッチすれば
ふくらはぎの「深層」が伸びます。奥の筋肉。

分かりますか?

アキレス腱を伸ばすストレッチを
膝を曲げるか伸ばすかで
ふくらはぎの筋肉が伸びる場所が変わるのです。

このふたつをやってあげることで
よりストレッチ効果を高めることができます。

ちなみに表層の筋肉というのは
「腓腹筋」と言います。

深層筋は「ヒラメ筋」といいます。
そのふくらはぎのストレッチ動画があります。

☆ふくらはぎの深部ストレッチ

☆ふくらはぎの表層(浅部)ストレッチ

ちょっとしたやり方の違いで
効果がいろいろとありますので
ご自身でもいろいろと工夫されることもおススメです☆

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あかり整体院 [カラダメンテ]

「筋肉」の大切さを考え、効果の高いスポーツ整体でカラダメンテナンスを提供します。身体の事でわからないことがあれば、お気軽にお声がけください。

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